サラリーマンでいる理由

こんにちは!

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます!

あやがた(@s.ayagata)です。

今回はこのブログで初投稿となりますので、拙い部分もあると思いますが、生暖かく見ていってください。

この記事を読むとわかること

  • サラリーマンのメリットがわかる
  • サラリーマンのデメリットがわかる
  • 企業に勤めることに適した方の特徴がわかる

では早速いってみましょう!

サラリーマンのメリット

サラリーマンのメリット

さて、社会人のほとんどが

サラリーマン=企業に雇用され給与を支給され業務に従事する人

だと思いますが、実は非常に多くのメリットを受け取っています。

メリットその1: 継続安定的な給与

まず一番は、安定的な給与が継続的に保証されている点です。

2023年最新のデータによると、現在の年収中央値は369万円(男女平均)だそうです。

月収にしてみると、31万円ほど。

これらの給与に対して、各種保険制度が適用されますので、ある日突然解雇や倒産となったとして、

向こう6カ月の給与(減額あり)は保証されています。

これってすごくないですか?

個人事業主やフリーランスではこの場合、収入0となってしまいます。

メリットその2: 社会保険料が低負担

社会保険料とは以下の5種類あります。

  • 雇用保険
  • 医療保険
  • 年金保険
  • 労災保険
  • 介護保険

これらは強制加入の保険ですが、サラリーマンであれば会社の規模によって基準はあれど、

およそ半分が個人負担です。

しかしながら個人事業主であれば全額を負担する必要があります。

メリットその3: 福利厚生

みなさん、福利厚生使ってます?

大手の健保で所有のレストランや宿泊施設を格安で利用でませんか?

私も前職の健保では非常に素敵な宿泊施設が年中、数千円/泊で泊まれて活用しまくってました!

そのほかにも健康診断・人間ドッグが受診できたりしてると思います。

これらもサラリーマンだからこそ享受できるメリットです。

しかし、自営業者や役員にはこういった福利厚生は存在しません。

メリットその4: 税金管理

私はこれが最も価値があると思っているのですが、

税金関連の手続きを会社が代行してくれるのがサラリーマンです。

個人事業者は、確定申告や納税処理などは基本自分で手続きとなり、とても面倒くさい作業です。また個別に税理士さんに相談するとなるとその手数料も発生しますよ。

しかし、サラリーマンには

年末調整

がありますので、会社がすべて処理をしてくれるのです。

ほら、毎年年末にやるあれですよ。最近は電子化されて原本の提出不要となることもあり、さらに楽になりましたよね。

メリットその5: お金の借入

そもそも金融機関がお金を貸してくれる人ってどんな人ですか?

見ず知らずのあなたに何故かしてくれると思いますか?

それはサラリーマンというバッジをつけているからです。

金融機関に住宅ローンやマイカーローンなどで借入を行う際に、

会社名を伝えますよね?

つまり、

この会社に勤めているのであれば、社会的信用がある

と評価され、見ず知らずのあなたにお金を貸してくれるんです。

逆に個人事業主の場合はどうでしょうか?

全く聞いたこともない会社に所属している方をどう信用すればようでしょうか?

金融機関も怖いので、貸し渋りや借入金額の上限が低くなってしまうなどのデメリットがあります。

サラリーマンのデメリット

サラリーマンのデメリット

とはいえ、いいことばかりではありません。

世の中そんな甘くないですよねw

次にデメリットについても正しく理解しておきましょう。

デメリットその1: 時間的制約

昨今のコロナウィルス蔓延防止の観点で、

テレワークやフレックス(スーパーフレックス)なども増えてきていますが、

100% 好きな時に働くということはできない

というのがサラリーマン最大のデメリットです。

それはそうです。サラリーマンは会社に属しているんだから。

全てにおいて責任を伴う個人事業主と大きな違いです。

また個人事業主であれば、働いた分=収入に直結となりますが、サラリーマンは

自分の成果=会社の成果

であり、そこから社員内で相対評価をされ給与という形に落ちてきます。

サラリーマンは限られた時間の中で成果を出すのが重要です。

デメリットその2: 人間関係がだるい

サラリーマンとは会社組織に属し、以下のようなステークホルダーと常に関わります。

  • 経営層※一定役職以上
  • 上司
  • 先輩
  • 同僚
  • 部下
  • 後輩
  • 顧客
  • ベンダ
  • 社内業務窓口(経理や財務や稟議の回付先などなど)

まじで、面倒。

本当面倒でしかない。

でも、この関係者間をうまく立ち回る必要があります。

アットホームを掲げている企業に属したとしても、関係する他社担当者までは選ぶことはできません。

昨今、こういった関係がいやでサラリーマンを辞める方も多いですね。

わからないでもないですけどね。

デメリットその3:良くも悪くも社員全員の雇用条件が同じ 

これはメリットとデメリットともに存在するところですが、

堕落する社員について、自分が頑張らなくても給与は一定期間支払われるということです。

毎日ネットサーフィンしようが、深夜まで働こうが、就業規則の上では対等です。

※まれに職位を分けることで特定社員を優遇する企業もあります。(IT人材とか)

そのため、頑張る人に相応の対価が支払われないもしくは期待に達しない場合、

モチベーションがガンガン下がります。

つまり、

2−6−2の法則

ということです。

“どのような組織・集団も、人材の構成比率は、優秀な働きを見せる人が2割、普通の働きをする人が6割、貢献度の低い人が2割となる”

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88 イタリア経済学者ヴィルフレド・パレート

企業に勤めることに適した方の特徴

管理職になるのか、スペシャリストになるのかジェネラリストになるのかで

必要なスキルは異なってきますが、おおむねサラリーマンという人種には以下が重要です。

コミュニケーション能力が長けている

これは交渉がうまいとか、誰でも仲良くできるとかではないです。

相手の立場を理解できるもしくは理解しようと努力し、落とし所を整理できることです。

どんな仕事でコンフリクト(衝突)は発生しますので、相手の立場に立つことが重要です。

そうすることで相手の主張が理解でき、お互いの落とし所を探っていけます。

ちなみに頭ごなしに決めつけてくる人や変な人も結構いると思います。

その場合は他の人も巻き込みましょう。巻き込んだ上で会議体を設定し、1対nの構図を作り出します。

根回しもわすれずに。

既存のルールを理解しうまく立ち回れる

創立当初の企業でなければ、カビがはえたようなルールが残っているものです。

例えば稟議書を知らんおっさんに回付するとか、

出張申請の領収書をXX部署まで手持ちで持参するとか。。

こういったルールはなかなか変わらないので、ある程度飲み込むことが重要です。

また人事部門や主幹部門がやる気であれば、改革と銘打って何かやってくれるかもしれないので、

意見をあげるのも良いですね。

関わる人すべてが優秀ではないことを理解できる

これ、結構重要なんですが、

特にハイパフォーマーな人材でありがちなのが、

なんでできないの?俺なら1時間で終わるのに・・・みたいなのってないですか?

会社には年齢やバックグラウンドがさまざまな人が働いています。

畑違いの部門から異動してきた人もいるでしょう。

またそもそもその仕事(社内の役割)が合っていないこともあります。

そういった人と一緒になると結構大変です。

ただ、これもサラリーマンとしてはあるあるです。

会社方針の転換にも順応できる

ベンチャーや最近、大企業でも結構多いですよね。経営方針転換。

中期経営計画とかいって掲げたものの、環境変化によって思ったように効果がでなそうとなると

焼き直しが起こります。

またスピード感のある会社では上長の異動や組織変更が頻繁に起こり、

その都度方針が変わるなんてこともあるでしょう。

こういった環境でもパフォーマンスを出していかなければなりません。

サラリーマンって変な生き物です。

そのため、自分が持っている案件やタスク、それらが経営に対するインパクトがどれほどあるのか。

直接的・間接的問わず考えながら仕事をすると周りに振り回されずに済むと思います。

自分なりの落とし所や腹落ちを見出せる

最後ですが、これまでお伝えした通り、サラリーマンは会社に属する人種のため、

抗えないことが多く存在します。

そのため、自分自身のポジションや考えをしっかり持ちながら、

毎日の仕事をこなすのが心理的安定感を得ることができます。

サラリーマンは個人事業主より収入面で勝てないのか

そんなことはないです。(と思い続けてます)

サラリーマンは企業に属するため、所属企業にもよりますが、

副業

という道があります。最近は厚生労働省も以下のようにアナウンスしています。

厚生労働省では、「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日 働き方改革実現会議決定) を踏まえ、
企業も働く方も安心して副業・兼業に取り組むことができるよう、環境整備を行っています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html 厚生労働省HP

副業とは、サラリーマンとしての仕事をメインとしながら、ほかの仕事も行えることです。

その結果、サラリーマンの所得に追加ができるので、頑張り次第でもありますが

夢のような収入が得られるかもしれませんね。

これについてもすこしノウハウがあるので、また別にまとめますね!

まとめ

どうでしたか?

あなたは企業に適した方でしたか?サラリーマンを続けられますか?

必ずしも人生においてサラリーマンが最適というわけではありませんが、

一瞬の気の迷いでフリーランスや起業に進んでしまうと後々後悔する方もいますのでご注意を。

では、今回はこのへんで!

明日も素晴らしい1日となりますように。

あやがたでした。bye

 

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