みなさん、手書きしてますか??
サラリーマンであれば、令和の時代であっても紙文化がまだ残っているのではないでしょうか?
私生活でも役所や何かのイベントなどでも手書きってまだまだありますよね?
全てデジタル化になるのもスマートですが、手書きも味があって私は結構好きなんです。
そのため、使う筆記用具もいいものや馴染むものを買うようにしていて、
今日はその中でも最もお世話になっているボールペンについて書いていこうと思います。
このページでわかること
今回の記事を読むと以下のことがわかります。
- ボールペンの歴史がわかる。
- ボールペンの種類や仕組みを理解できる。
- 素敵なボールペンについて知れる。
ではいってみましょう!
ボールペンの歴史
最初に発明されたのは?
1884年にアメリカ人のジョン・ ラウドが発明していますが、不具合が多かったようです。(インク漏れなど)
その後、時を経て、ハンガリーで新聞校正員をしていた、
ビーロー・ラースロー(Bíró László József ラディスラオ・ピロ)が、
新聞の印刷に使われるインクが速乾性に優れ、滲まないことに気がついたそうです。
そこで、ラースローはそのインクを万年筆に入れてみたのですが、
粘っこくて出てこなかったため、化学者であった弟と共同で
ソケット内で自由に回転するボールを組み込むことでボールの回転に伴ってインクが付着し、
紙に転写できる機構を開発し、1938年に特許を取得しました。
これが現在のボールペンの起源です。
ちなみにイギリスやアイルランド、オーストラリア、ニュージーランドでは、ボールペンのことを “biro“(バイロー)と呼ぶそうです。
これは、発明したビーローの「biro」の発音によるものだそうです。
日本で普及したのは?
1947年にアメリカからボールペンのキャンペーン団が来日し、
飛行機からボールペンをばら撒いたパフォーマンスを行い話題となりました。
便利さゆえ、しばらくはブームとなりましたが、欠陥も多くそれほど普及はしませんでした。
じゃ、いつなのよ?というと、
1949年に日本企業であるOHTO社(オート社)が鉛筆型木製基軸のボールペンをリリースしました。
これが瞬く間に広がり、爆発的に庶民に浸透していきます。
OHTO社はその後1964年に世界初水性ボールペンを開発しました。
ボールペンの種類
大きく分けると現在は4種類のボールペンが存在しています。
というよりインクの種類ですね。
種類 | メリット | デメリット |
油性 | 耐水性と速乾性に優れる | 書き味が重たい |
水性 | 書き味と発色性に優れる | 耐水性が劣る |
ゲル | 水性と油性のハイブリット | 耐久性が悪い(減りが早い) |
消せるインク | 書き直しができる | 書き換えができてしまう (公的な書類では使用不可) |
用途に応じたインク種を選ぶことが気持ちの良いライティングを実現します。
ボールペンの仕組み
ボールペンはその名称の通り、インクカードリッジの先端にボールがマウントされており、
ボールが紙と接し回転することでインクが付着し転写される機構となっています。
詳細はゼブラ社のHPがわかりやすいので、ぜひご覧ください。
サラリーマンへおすすめのボールペン 5選
こういった背景がを知った上で、世の中にはとても多くのボールペンが存在しています。
そこで今回は私の独断と偏見で素晴らしいボールペンのいくつかをご紹介いたします!
パイロット:フリクションボール3スリム 【ゲル】
やっぱり3色ペン、便利ですよね!
しかも消えるところが実務においてはめちゃくちゃ便利です。
でも稟議書や交通費申請書、役所向けの書類にはくれぐれも使わないようにお願いいたします。
ぺんてる:カルム 【油性】
これ、優れものです。
結構静かな会議室でボールペンのノック音って気になりませんか??
だれかに指摘されるわけではないと思いますが、なんとなく申し訳ない気持ちになります。(私だけ?)
で、このカルム!めちゃくちゃ静かです。
セキセイ:ラポルタ®️スマタテペン 【油性】
『第30回 日本文具大賞』優秀賞受賞!
スマホスタンド+タッチペン+ボールペンの1本3役の優れもの!
面白くないですか?
タッチペンはぶっちゃけどっちでもいいんですけど、
スマホスタンド!
これがアツい!!
私のスマホはリングとかスタンド機能がないケースを使っているので、
普段は本とかコップとかPCの端っことかに立てかけてるんですが、これなら
こんな感じで超便利!
少し画面に重なってしまうのが難点ですが、それでも便利だなぁと思います。
パーカー:パーカー51 【油性】
1941年に誕生した”世界で最も愛されるペン”と称されたボールペンです。
複数カラーがあります。
このシリーズはカラーが本当に綺麗で描く姿すら優雅に魅せることができます。
なお書き心地はもちろん◎ですよ!
カランダッシュ:エクリドール 【油性】
私の最推しです。
モンブランでもクロスでもウォーターマンでもなく、カランダッシュです。
この銀色に光り輝くボディ!
ちなみに私のモデルはアンモナイトという渦巻き模様のボディです。
銀素材なので定期的に磨いてますが、味がどんどん出てきてとても魅力的な逸品です。
もう10年くらいは使っていると思いますが、飽きがこないデザインなのも
カランダッシュの魅力だと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
お気に入りの1本が見つかると、日々の仕事も少しだけ楽しくなると思います。
ぜひ探してみてくださいね!
では今回のまとめです。
【サラリーマン必見】ボールペンの魅力!で重要なのは3点です。
- ボールペンの歴史は意外と古い。
- 用途に応じたインク種を選択すること。
- お気に入りの一本が日々の生活を少し豊かにする!
ということで、今回はこのへんで♪
明日も素晴らしい1日となりますように。
あやがたでした。bye
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